Motorcycle
「ER6n」は、プアマンズ「TNT1130」か?
Kawasakiといえば、大排気量車を多くラインナップするメーカーなんですが、こと600ccに至っては意外と種類が少なくて、特にネイキッドモデルは、トラッド路線の「W650」と、「ER5」といった感じでちょっと地味目だったのですヨ。実際、「ER5」のデザインは可もなく不可もなくって感じて「Z1000」のような面白味に欠けるように思えます。悪く言えばちょっと高年齢層向きといった趣です。そこで、若者層にアピールというわけで、このクラスのテコ入れとして新しい「ER6n」というモデルを、市場(特にヨーロッパ)に投入するようです。ただ、「Motor Box」の記事で、写真を見た時、その微妙さに素直にイイナと思えませんでした。
バッと見、連想したのがBenelliの「TNT1130」、次にKTMの「990 SUPER DUKE」でした。パクリとは言いませんが、かなり雰囲気がよく似ています。「TNT1130」なんかは、量産性を度外視した挑戦的なデザインなんですが、対して「ER6n」は、「TNT1130」を大量生産向けにリデザインするとこうなるといった感じの仕上がりです。頭の中に「TNT1130」ありきで見てしまうので、もう、コストダウンするぞって余計に感じてしまいますね。「990 SUPER DUKE」みたく、もう少しやりようがあるんじゃないかな。個人的には、のっぺりした面が多くて、エッジを立てたデザインが主流の現在、なんか古めかしさを感じてしますね。ただ、好きな箇所もあって、砲弾型に見えるサイレンサーから、エンジンのアンダーカバーにつながる流れの処理や、スイングアームピボット付近のリアステップと一体化されたステップのデザインはお気に入りですね。できれば、この流れで他の部分もデザインされてるといいんだけど…。
エンジンは、排気量が649ccの4サイクル並列2気筒エンジンで最大70馬力を発揮します。「ER5」と同型のエンジンと思ってたんですが、よく見るとクランクカバー等の形が違うので、どうも新開発されたエンジンのようですね。市場にはV型2気筒が多いんで、また違った雰囲気のエンジンとして「ER6n」は個性を主張していますね。それと、エンジンの搭載位置が結構高めなんで、町乗りに向いた軽快なオフ車のようなハンドリングをしていそうです。通勤快速にいいかもしれませんね。
足回りは、フロントが正立サスペンションで、リアが、モノサスペンションというオーソドックスな構成なんですが、リアの取り付け位置が右にオフセットしており、外から見えるようになっています。調整がしやすそうで、タンデムツーリングを多くするユーザーは重宝しそうです。後、ブレーキディスクが花のような形になってるのが面白いです。どっちかというと冷却効率より見た目重視で採用されたって所でしょうか。
まぁ、ヨーロッバでは6,000ユーロ(約80万円)で売られるモデルらしいので、あまり高望みしてはいけないのかも知れませんね。下手に形なんて拘らずに下駄として気軽に乗って走るって言うのが、このモデルには一番あってそうですね。
--追記--

追加で、フルカウルバージョンの「ER6f」が発表されたんですけど、とりあえずフルカウルを装着した事で「TNT1130」風味は薄まったのはイイとして、逆になんか、中途半端感の漂うデザインになっちゃいましたね。アンダーカウルが寸詰まりなのが、そう見えちゃう原因なんじゃないかな。パチもんっぼ゜い「ER6n」と、中途半端感漂う「ER6f」、どちかがお好みですか?
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このER6nのエンジンをKLE400に積みたいと考えています。排気量に対する耐久性などは置いといて、大きさ形などの面で可能かどうか一緒に考えてもらえませんか?
Posted by まだん at 2005年8月 5日 08:40 | 返信
>まだんさん
すみません、そこらへんの技術的な部分はあまり詳しくないので、バイクショップのスタッフさんにお聞きになる方がよろしいかと思います。
Posted by naganaga at 2005年8月29日 08:51 | 返信
逆にTNTはヤマハZEAL、カワサキXANTHUS、に似てるな〜と思いました。市販バッタ系といえばGPZ250R・・・人気無かったよな〜。ま、世界のバッタ系バイクのルーツはもちろん仮面ライダーですけど。
Posted by taka at 2006年1月27日 19:30 | 返信
>takaさん
自分もそう思ったんですが、そこまで遡るのと、近からず遠からずっていう似かげんだったので、あえて書かなかったんですよ。仮面ライダーのサイクロン系のデザインって万国共通にカッコイイと思うじゃないですか。
Posted by naganaga at 2006年1月30日 18:27 | 返信